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1.はじめに

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1-2.スペックって何?

1-1.後悔するパソコンの選び方 1-3.後悔しないパソコンの選び方

初めてパソコンを購入する人にとっては、スペックと言われてもピンと来ないでしょうし、難しい・分かり難い物だと思います。
そこで特に重要だと思われるスペックについて、分かり易く説明していきます。


マザーボード

最も重要なパーツでしょう。難しい部分は省きますが、パソコンの「骨格」と言えるでしょう。
このマザーボードに後述のCPU・メモリなどの各パーツを載せます。
「骨格」と例えたように、マザーボードによって載せられるCPU・メモリ・各種ボード類などが決まります。
とは言え、初めてパソコンを購入しようと言う人は、それ程深く考える事も無いでしょう。
後々パーツを取り付ける・交換する時、もしくは、後々パーツを取り付ける・交換するのが前提。
パソコンを自作する。こういう場合に重要になってきます。

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CPU

CPUによって処理速度の良し悪しが決まります。
カタログなどの概要・基本構成などに、動作クロック 〜GHzと書かれていますが、これがCPUの速さと思って下さい。(キャッシュなどの他の部分での影響でも速さが決まりますが、ここでは省きます)
この動作クロック数が大きい方が速いのですが、最近ではデュアルコアCPU・クァッドコアCPUと呼ばれる物が出て来たので、注意が必要です。
例えば、シングルコアCPU 3.0GHzとデュアルコアCPU 1.8GHzでは、デュアルコアCPU 1.8GHzの方が速いと言うように。デュアルコアCPUの場合にはクロック数を2倍(クァッドコアCPUの場合は4倍)にした数値が本当のクロック数と思って下さい。

ただ、ソフトによってはそうとは限らない事もあります。
デュアルコアCPU(クァッドコアCPU)が使えるソフトなら上記のような速さが期待出来ますが、デュアルコアCPU(クァッドコアCPU)が使えないソフトの場合には、2個(4個)あるCPUのうち1個しか使わないので、上記の例えで言うならば1.8GHzにしかならない訳です。
この場合には、シングルコアCPU 3.0GHzの方が処理速度が速いという事になります。(本当はこんなに単純ではありませんが、目安にはなります)
ですが、こういったソフトはデュアルコアCPUが発売される以前に開発されたソフトが殆んどですので、デュアルコアCPU・クァッドコアCPUのパソコンを選んだ方が、今後の事も考慮すると間違いは無いと思います。

CPUの見方ですが、

メーカー商品名型式
IntelCore2DuoE6550
AMDAthlon64X23800+
メーカーはマッキントッシュを除いて、インテル(Intel)とAMDの2つのメーカーが殆どです。この2つのメーカーのどちらにも良し悪し・得手不得手がありますので、どちらが良いかは一概には言えません。

重要なのは商品名と型式で、これによって性能が決まります。
Intelは
Core(2)Duo>Pentium>Celeronの順で性能が良く、価格も高くなります。
他に主に特殊な作業用のパソコンに搭載されている、Xeonというものもあります。
型式は数字が大きい方が性能が良く、価格も高くなります。

AMDは
Athlon>Sempronの順で性能が良く、価格も高くなります。
他にモバイル用のTurion、主に特殊な作業用のパソコンに搭載されているOpteronというのもあります。
型式はTurionなどを除いて、(簡単に説明すると)数字がそのままクロック数相当と言えますので、性能が良い。という事になります。
製品名の見方も分かり易く、例えば上記のAMD Athlon64X2 3800+ならば、
AMDはメーカー
Athlonは種類、64は64ビット、X2はデュアルコアCPU、つまり×2ですね。
3800+はクロック数 3.8GHz相当となります。

パソコンに載せられるCPUは前述のマザーボードと電源装置によって決まります。

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メモリ

メモリの搭載容量が大きいほど処理速度が速くなります。
例えるならば、作業スペースと言えるでしょうか。
容量が大きい、作業スペースが広ければ、空間に余裕がありますから、作業がスムーズに、そしてより多くの作業が出来ます。つまり、処理速度が速くなります。
容量が小さい、作業スペースが狭いと、たくさんの作業をさせると空間がごちゃごちゃになり、新たに別の作業をさせようとすると、前の作業が終わるまで待機させられる。つまり、処理速度が遅くなる訳です。
メモリは多いにこしたことがない。と思って下さい。

メモリには規格があり、これは前述のマザーボードで決まります。
PC4200・PC5300などといった物です。メモリの処理速度に関係してきますが、あまり深く考えなくても良いでしょう。
メモリの増設・交換の時に重要になりますので、注意して下さい。
家電量販店の新聞チラシなどでメモリが激安だからといって、後先考えずに買って、取り付けようとしたら出来なかった。
などといったことが無いように。くれぐれも。(身近な人で経験有り)

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HDD(ハードディスク)

記録装置。
以上。

・・・という訳にはいきませんね。
当然の事ながら、容量が多ければたくさん記録できます。
回転速度という物があり、rpmという単位で表します。回転速度が速いほど、読み書きが速くなります。(そして五月蝿く、壊れやすくなる?)
初めてパソコンを購入する人は、あまり気にしなくても良いでしょう。
こだわるのであれば、HDDにもメーカーがあります。評判が良いメーカーと悪いメーカーがあるので、そのあたりで選んでみて下さい。

あと、これは購入には無関係なのですが、OSなどのシステム関係は大抵Cドライブに入っていると思います。ですから、Cドライブは大量に確保し、そこにプログラム・ソフトのみにして、(画像・動画などの)データはCドライブではなく、Dドライブ以降に保存する事をお薦めします。

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光学ドライブ

CD・DVD読み書きが出来る装置です。
幾つか種類があり、それによって読み取り専用だったり、書き込めるディスクが決まります。

パソコンの仕様に表記されている記号・種類は、

CD-ROM
CDの読み取り専用で、書き込むことは出来ません。
-R・+R・±R
-R・+Rそれぞれのブランクディスク(空ディスク)のみ、±Rは-R・+Rの両方を書き込めます。
このCDはディスクにまだ空き容量が有れば追加して書き込めます(書き込み方によって不可能)が、
書き込んだ物を消去する事が出来ず、上書きも出来ません。
一度しか書き込めないので、言わば使い捨て、もしくは保存用に利用するのが良いでしょう。
-RW・+RW・±RW
上記と同様にそれぞれのディスクに書き込めます。
ただ違う所は、CDの内容を消去して何度も繰り返して使用出来ます。
一時的な保存に最適です。
以上はCD・DVD両方に表記されています。DVDのみに表記されているものは、
DVD-RAM
DVD-RAMの読み書き可能。
DL
片面2層を表し、通常のDVDの容量は4.7GBなのに対し、DLは8.5GBの書き込みが可能になります。
ブルーレイ(Bule-Ray・BD)
ブルーレイディスクの書き込み可能。容量は片面1層で25GB。
学会で1層33GB以上や8層構造まで発表済みで、
将来はもしかしたら33GB×8層で約270GB以上の大容量ディスクが出来るかもしれないとの事。

上記は「ドライブでどのディスクが対応しているのか」であり、CD-RドライブでCD-RWディスクが使えない。という事を表しています。
例えば、CD-RWドライブでCD-ROMディスク(音楽CDなど)の内容を消去したり、上書きは出来ません。

ブランクディスクを購入する際には、お持ちのパソコンのドライブは、何が対応しているのか確認してから、購入するようにして下さい。

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グラフィック(VRAM)

動画・画像などを司どっています。

VRAMとはビデオRAMの事で、グラフィック専用のメモリです。
仕様に「グラフィックはチップセットに内蔵」または「内蔵グラフィック」と表記されている物は、チップセット(マザーボード)にグラフィックに関する機能があります。ただ、グラフィック専用のボード(グラフィックボード・ビデオカード)に比べると、性能は良くありません。パソコン本体のメモリからグラフィック用のメモリを確保しますので、全体的に処理速度が遅くなると思います。
例えば、パソコンに搭載しているメモリが512MBとして、グラフィック用に16MB確保したら、512MB−16MBで通常使えるメモリは496MBになります。

動画編集やPCゲームなどを一切しない人は、考慮する必要はないでしょう。
逆にそういった事をする人、後々するかもしれないと言う人は、重要になってきます。PCゲームには特に重要です。VRAMが少ないとゲームが遅くなってほとんど動かない。場合によっては全然動かない事もあります。
ですから、そういった事をする人は、グラフィック専用のボード(グラフィックボード・ビデオカード)が必要ですので、これが標準装備されているパソコンを購入しましょう。

グラフィックボード・ビデオカードには規格があります。これは、マザーボードやパソコンケースによって取り付け可能か決まります。
規格は大きく分けてPCI・AGP・PCI-E(Expless)で、最近のパソコンはPCI-Eです。PCIとPCI-Eは別物なので注意が必要です。
パソコンケースで決まると言うのは簡単な事で、パソコンが小さいとビデオカードが入らないからです。ボードをむき出しで取り付ける事は出来るでしょうけど、お薦めは出来ません。

今はPCゲームなどはしない人や、予算の都合でビデオカードが標準装備されたパソコンが買えない人は、その点を考慮して選ぶのが良いでしょう。

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